原田箕面市長とアニマルバトン活動の話をしてきました。
箕面市議3人と市民安全対策室長(防災)、環境動物室の方が同席して下さいました。
実際にフェスタで託されたレインボーアイテムも見て貰いました。
今まで行った市で初めてですが、ペット災害備品として、各小学校の人用備蓄品と共にゲージを5つずつ置いていると聞きました。
ただ、人と同じで場所だけでは生きていけない。
また、ペットには市民という飼い主が必ず存在し、ペットの問題と人の問題が別で考えられる事が多いが、それが結果的にペットを守る為の行動による災害関連死数を引き上げているとも言えると話しました。
箕面市長からは、箕面市でアニマルバトンイベントをして貰う事は可能かと言われましたので、内容、規模によっては可能で、箕面市民から託されたレインボーアイテムを箕面市の中でバトン、活用する事も出来ますとお伝えました。
来年、動きがあるかと思います。
また年明けには、先日、後藤市長と話をした吹田市の危機管理室の方に呼ばれます。
豊中市とも包括連携協定の話を進めています。
産学官民で連携して施策の郊外に追いやられがちなペット社会課題は解決していくべきというアニマルバトンの意思を貫いていきます。
【第ニ次能登半島ペット共生被災者支援】
アニマルバトン。
泣かれる方、抱きついてこられる方、他の被災者に声掛けをして一緒に喜んでくれる方、前回と同じく濃いバトンでした。
先日の18500人ご来場の「Re:Bornアニマルバトンフェスタ2024」で100のご家族から託されたペットロスト用品(レインボーアイテム)。
本来捨てられていた「大切なペット用品」を使って、これだけの支援ができる。
レインボーアイテムの内容によっては仮設住宅のお隣さん同士で取り合いにもなりました。(最後は譲り合い+まだあるので大丈夫)
皆さんすごく感謝して喜んでおられました。
アニマルバトン活動の真髄です。
猫の共生被災者の女性は長い時間話していて、初めは気丈な方と思われましたが、最後は嬉しくてスタッフの胸にうずくまって泣かれました。
僕らが離れる時は、名残惜しそうに皆さんずっと見送られてました。
それは前回も同じです。
皆さん普段話せないペットの事で口数が多くなります。
そして寒くても中になかなか入られません。
また七尾市の復興支援担当の方も来られていて、私達はペットの事が支援できないので本当にありがたいです、何か必要なものがあれば連絡させてくださいと言われました。
写真では決して伝わらないドラマを現地のバトンでは見る事になります。
手から手のバトンでは物資の支援だけで終わりません。
この活動は本当に意義があります。
第3次、第4次と続けていきます。